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「 縄文のひかり」 シンボルマーク


光の三原色 光の三原色 区分け / 成型 ⇒ シンボルマーク
●あか赤
●あお青(青紫)
●みどり緑
光源  シンボルマーク


■ このホームページの 趣旨 ■ - 挨拶にかえて -
【火:カ(ク)/漢、呉】や、
【日:ジツ/漢、ニチ/呉】は、なぜ、同じ二つの「ひ」と訓読みするのか。また
【赤:セキ/漢、シャク/呉】
【青:セイ/漢、ショウ/呉】
【緑:リョク/漢、ロク/呉】も、なぜ「あか、あお、みどり」と読むのか。

 これには「古代のかな」各一音が何を意味していたか?とすべき前提が必要です。
 ここでは「光の三原色」を起点に、独自案の五十音成立過程を展開します。

■「空」と「海」の思考例
「あをーいろ」# 参照リンク:学研全訳古語辞典

あを青」には「地」にそう「空」と、同じくそう「海」の色相が重複しており
「あか赤」の「あか明」るい「あ」が最初にあります。

空を明かすとする変化を促す「あ」には
「あ開」けるともする「ひら開」くでの「」が内在し、
その「ひ」とは
「あか赤」や「あか明」るいに含まれる「」を繋げて「ひか」り
「そら空」も「うつ空」ろに「うつ映、移」した変化が
「から空」に「あ空」けて「す空」く「あす明日」です。
この「か」とは
「うみ海」或いは雨を含む山河からの水の「み」で
「かみ神」をかくの如く「あが崇」めます。

清音「か」は上下に対し「さ逆」さに「か重」なる左右の「さか坂」を
濁音「が」と各含みかえて「さが下」ると「かが屈」むとにします。
繋ぐ「かが」は海の表面に「あを青」く

「そら空」を「うつ映」して「かが」やく「かが」みの作用となり、同時に
「から空」の「うつ空」ろに「あ空」ける「あ」に「ひ」ともする「か」が
「あか赤」く「あが上」り「あが崇」める「ひ」の対称的な音とすれば

空から海にうつる「あを青」の「を」に続ける
海から地へあがる「」と濁音「が」は
「をか陸」として
「をが拝」むべき「」の
「をひ甥」となるはずです。


# リンク: Weblio辞書 ヘルプ 
 
・をひ甥/ 小学館 大辞泉
・をか陸/ 小学館 大辞泉
・をが拝/ 学研全訳古語辞典


「み」においては
:ケン/漢、ゲン/呉】を「み見」るとするならば
:ジツ/漢、ジチ/呉】は、なぜ「み実」なのか。
その実体の
:シン/漢、呉】も「み身」だとするならば
:サン/漢、呉】が、なぜ「み三」なのか。

「みずか身」らを構成する三音は「み」がはじめなら
「からだ体」の最初の音は、なぜ「か」なのだろうか。なぜ
「からだ身体」とも、重複させて認識するのだろうか。


■ 古語辞典にみる「いろ」の思考例
「いろ」の訓がもつ働きは
「同母」の接頭語とされており、兄弟姉妹は
何らかの意で一音が補足され識別しています。

「いろは」は実の「母」に対する総称であり
「かぞ」は「父」を総称する、とあります。

右記に示す「いろ」に続く各一音は色自体ではなく  
その状態から次へ変化する作用とも考えられます。 

古語による「あを」本来は ※
白と黒の間の広い範囲の色とされていますので、 
白を透明として暗闇との間の変化と捉えてみます。


【リンク】学研全訳古語辞典 
あを

青の図、即ち是 光の三原色「みへ三重
マーク 空の清き青、見よ。
すなわち是、空の「空」けし「ま間」を照らして「す空」ける
かの「はは」日と成り三へに光りて「▼」表なく「から空」即ち
これ「いろ」なり身の三つに異なる「●」現す

平成元年 作図 


■ 古代日本社会の基本構造について
ここで考えられるのは、何らかの理由をもって、三つに区別している民族形体を
男女が一組としてしか対にならない二所帯での、三つ巴の組合せで
各相手方が、重複した光の中心部で潜めている
と仮定すると「おもて面、表」に「ひか光」る、三つ巴の色自体が
「天と地と海」各対応する観念を内に合せ持つ、三つの形体が浮かび上がります。
 
■ 数学(集合)的「かぞ父」える古代
日本人でありながら「いろは」を知らず「かぞ」えもせず
古来からの成立ちや拠り所たるものに確たる信念や関心すらなく
ただ、ここ集合(数学)を把握すれば、上記の疑問は少し解消できるはず
です 。
 
しかしてかたるは
「天と地」を上下の縦軸とし、
「地と海」を左右の横軸とし、同時に
「海と地」上下左右を逆に「海と天」も縦軸とし、
「から空」の「そら空」を「うつ虚」ろに「うつ遷」
「おもて面、表」に現れない「うら裏、浦」の「う」を取り上げ
「あめ」を含む「みどり」の地からも合流する「み」で「みづ水」とし、
「みづか」らを「みずか」とする貴方自身を「みず」で
「ややこ」しく「あかご」にできたらと思います。
平成十六年三月三日 
# 参照リンク
「みづ水」/ 学研全訳古語辞典
「みづか自」ら/ 学研全訳古語辞典
「みずか身、親」/ 漢字辞典オンライン
 
■ 古代数学的史観「 海洋民族幻想 」へどうぞ
一定義で理解できる:海之巻
暗算的に理解すべき:地之巻
古代言語体系の想定:天之巻

管理人:ジヲ門司

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